FXの基礎として必ず覚えなければなないのが、

今回お伝えする【グランビルの法則】です。

 

J.E.グランビルが発見した
レートと移動平均線の位置関係を表した法則

4つの【買いサイン】使うのは3つ
4つの【売りサイン】使うのは3つ

グランビルの法則は非常にシンプルで、
相場観を養うには必修です。

 

勝てない人ほど【エントリーサイン】を血眼になって探そうとしますが、

こんなにもシンプルで解りやすいエントリーが実はあります!

 

グランビルの法則 基本編 買いエントリーポイント

1.移動平均線が下降した後、上昇あるいは横ばいとなった時に、
 終値がその平均を大きく上抜きした時

2.移動平均線が上昇を続けている時に、終値が平均線の下に来た時

3.終値が移動平均線を上回って推移しいて、
 平均線に近づく下落を見せたが結局平均線を下抜かずに上昇した時

4.移動平均線が下降を続けている時に終値が下落し、
 平均線から大きく下離れした場合、終値は平均線に向かって
 短期的な反発が見られる

 

御覧の通り【買いエントリー】のポイントは、移動平均線は水平気味または上昇中です。

4番目については有効に機能しないことが、数多くありお勧めしません。(というより必要ありません)

 

グランビルの法則 基本 売りエントリーポイント

5.移動平均線が上昇した後、下降あるいは横ばいとなった時に、
 終値がその平均を大きく下抜きした時

6.移動平均線が下降を続けている時に、終値が平均線の上に来た時

7.終値が移動平均線を下回って推移しいて、
 平均線に近づく上昇を見せたが結局平均線を上抜かずに下落した時

8.移動平均線が上昇を続けている時に終値が上昇し、 
 平均線から大きく上離れした場合、終値は平均線に向かって
 短期的な反発が見られる

【売りエントリー】のポイントは、移動平均線は水平気味または下降中です。

8番目は4番と同じく逆張りになりますから、エントリーポイントとして覚える必要はありません。

但し、値動きが移動平均線から乖離すると、戻ろうとする動きがあることは必ず覚えておいてください。

 

文字で書くと複雑に見えますが、実際は非常にシンプルな考え方です。

買いエントリーポイントにしろ、売りエントリーポイントにしろ、移動平均線の向いてる方向にエントリーしていきます。

 

グランビルの法則 基本 買2番 売6番補足説明

グランビルの法則の買いで注意が必要なのが2番です。

下抜いただけではエントリーしてはいけません。

何故ならば、その下落が伸びてしまいそこの移動平均線がついて行き

さらに下落する可能性があります。

やはり反発が確認出来てから安全です。

 

もっと言えば【上昇中の移動平均線を下から上に抜いた時】です

 

6番も2番と同様の考え方です

次回は、移動平均線を使った偉大なエントリーサイン!【グランビルの法則 実践編】です。